東京と沖縄 緊急宣言8月末まで延長に 解除はいつに
夏の沖縄と言えば日本人も沢山の人が旅行に行く場所です。そんな場所には当然緊急事態宣言が出るのも分かるのですが、沖縄ではもう6月からの緊急事態宣言に加えて延長に延長が重なり、夏の期間はほとんどずっと宣言が出る予定となってしまいました。
そんな沖縄ですが、旅行客は意外にも減っているようです。
沖縄観光コンベンションビューロー（OCVB、下地芳郎会長）は28日、7～9月の入域観光客の見通しを示した。例年、100万人近くが訪れる8月については、2019年同月比で70・4％減の30万2703人と推計した。7月2日の時点では19年の5割程度の51万6810人と見込んでいたが、緊急事態宣言延長を受け下方修正した。
ですが実際には沖縄の感染者は完全に第5波と言われるほどに増えています。
七月始めには一度落ち着いてはいるんですが、ただの自粛要請なので、夏になると感染が爆発的に増えているのが分かると思います。夏に旅行客が行き来したためでしょう。
実際の感染者の内訳では9割が10代から30代の人が新規感染者となっています。
やはりデルタ株では若い世代の中で感染が激しいですね。飲み会やカラオケなどコロナが感染しやすい状況で騒ぐ人の割合が若い世代の方が高いのでしょう。
そんな沖縄ではこの様な対策がされている
感染者の9割を占める世代でも平均すると約16％の人が入院するほどの症状が出ているようです。夏休みに入りこれからも人が入ってくることは間違いないと思います。今更自粛の様な弱い強制力では中々人の流入を止めることは厳しいでしょう。
しかし沖縄への自粛が難しいのも多少は仕方がないのかと思います。すでに1月以上緊急事態宣言が出ていて慣れてしまったであろう沖縄に最も盛り上がる季節の夏の期間もさらに延長になったとしてもなかなか従順に聞くことは難しいと自分も思う。
実際コロナの影響で倒産している企業も多数ありますし。
これは強制力のない緊急事態宣言なんてモノをだらだら続けていた政府、自治体にも責任はあるのではないかと個人的には思います。
緊急事態宣言はいつ頃解けるのか
完全に自分個人の考えですが、十月ごろには一度解除がされるのではないかと思っています。夏はもう決定していますし、その間も旅行客は減っていても30万人ほどの人が旅行で行くことが見通されています。その人数が沖縄に行けば間違いなく9月まで尾を引くようなコロナの感染が起きるのではないかなと思います。
さらに九月初旬まで旅行に行く人はいるでしょうし、その影響で9月いっぱいまではずるずるコロナの感染者は今と同程度の水準で出るのではないかと思います。
自分も今年の夏9月ごろに旅行の予定を立てていたので行けない事がほぼ確定してしまって残念過ぎる。宣言下でないのであれば感染対策さえすれば十分楽しい旅行になったはずなのに…。
早くワクチンを回してもらいたいもんですよホント。
