リアルアカウント これからの時代必ず起きうるSNSの闇を描いた漫画 感想
主人公がSNSを用いたデスゲームに巻き込まれて、そこでリアルの繋がり、SNSでしか無かったはずの繋がりをゲーム通じて、葛藤しながらも出会った人達と共にゲームのクリアを目指していく漫画です。
面白かったー、最後までまとめて読むと色々自分は考えることが有ると思ったのでとりあえず書いてみたくなりました。
リアルでの人のSNSの心理とか、誹謗中傷で行われているネットだからこその匿名性とか、SNS上、ネットいじめなど、人の心がかなりそれこそリアルに書かれているなーと個人的に感じた。
あり得そうというか、現実起こっているだろうなってことが想像できるSNSを通じた行動がストーリーに出ていて、なんと言うか、、少し怖くなる時もあった気がするな
感想ー本当に個人的
実際にSNSでのいじめだったり、匿名利用の誹謗中傷はある事だからなお考えちゃう。自分はそーゆー場を目にしたり、周りにその状況だった人がいたことが無いので経験は無いですが、
有名人の炎上とか、YouTuberの炎上だったりとかは流石に見たことあります。勿論その人自身が悪いことした時もありますけど、それに乗っかって炎上させる人もいますよね。そういう事をする人がいる事は知っていましたが、自分1人だけならいいだろう。みたいな考えで動いていることがこの作品で何度も出てくるので、そういった心理で動いている事は初めて知りました。
群衆心理に似たものなんでしょうか、SNSなどに存在している人が多すぎて、その中で自分だけなら言ったとしても、対した事ないだろうって考える人がいるって事を分かりやすく漫画で気付かせてくれるシーンがありました。
自分は関わらないけど、きっと誰かがしてくれる。他の誰かが、、みたいな、事なかれ主義のシーンが日本人の自分には中々刺さるシーンでしたね。
何かが起きても自分から動けないみたいな事は思いあたる出来事があるので、共感できるシーンだった
実際に動けない事があると、自分が動いていたらどうなったのかなとか、ふと思い出した時に考えちゃうんです。ちょっと後悔が残るんですよね動けなかったあとって。
他にもリアルとネットの人格の二面性とかも出てきます。その二重人格の様な人格の裏表という点がこの漫画では重要視されている様に思えます。
漫画なんでちょっとおかしくないか?みたいな人もいますが、ネットで出すキャラは現実とは全く反対のキャラ、みたいないそうなキャラもいるんですよね
裏ではこの人はこう思ってるみたいな人のいないところではその人の陰口言うみたいな、そんなコスい人の裏表の例題みたいな、キャラも勿論出てくるんです。このくらいの事だと学校とかでいるレベルなんですよね。
あいつすぐ悪口言うよなみたいな学校での雑談を思い出したとこすね。みんな何言っているかなんて分かりませんもんね。
スマホがこれだけ普及している中でこの漫画に出てくるシーンはかなり思い当たる所がある人が多いんじゃないかなと思う漫画です。
人の心理に着目している漫画なので、読み終わると人の考え方について考えさせられる漫画だなぁと読み終わって感じました。
SNS上での匿名性や言動なんかもリアルと同じ様に人の事を考えられる様に気をつけなきゃ、と感じさせられた。です
あと言いたいことをまとめるの難しかったなぁ